Subsonic 6.0の準備

少し前にSubsonicが6.0になりOSSでは無くなった。
理由は HTML5への移行により、再生環境構築のためプロプライエタリなライブラリを使用しているからだという認識。かなり動作が変わる上にOSSであることを放棄したためにコミュニティでもそれなりに反発や動揺はあるようで、自分も少し前に移行を試したもののあまり気のりはしなかった。
が、OSX(macOS)からの移行をすすめるにあたり、flashへの依存もなるべく減らしておきたいのも事実。というわけで再度試すことにする。
そのためのメモ。
今回、Ubuntu 14.04から16.04への移行も同時に行う。

Javaのインストール
Java7以降が必要。16.04のopenjdkは8以上なので、

apt install openjdk-8-jre

フォントの設定
何も考えず、以前から使っていた Takaoフォントを使用する。

apt install fonts-takao

javaから使用する設定。この辺も以前のものをそのまま。

mkdir -p /usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/jre/lib/fonts/fallback
cd /usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64/jre/lib/fonts/fallback
ln -s /usr/share/fonts/truetype/takao-*/Takao* ./

proxmox の bindmount
まあ、これは自分の環境に依存するものだが、/etc/pve/lxc/xxx.conf に追記。

locale
apt install language-pack-ja

で、locale -a に ja_JP.UTF-8 がなかったら

locale-gen ja_JP.UTF-8

で作成。

update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

で設定。これに関してはとにかく動いたからよし。

timezone
timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

subsonic install
dpkg -i subsonic-x.x.deb

あとは db を入れ替えたり。
subsonic.properties も一緒にコピー。ライセンス情報も一緒にmigareteしてくれるはず..?

で、今のところ random が出ないくらいで特に問題はなし。おそらくrandomはdbを更新すれば出るんじゃないかと予想。使ってないし、別にいいか。

暫く、試用してみる。